◇ 横 田 太 一 君
○議長(平野晋一君) 1番、横田太一君。
〔1番 横田太一君登壇〕
○1番(横田太一君) 皆さん、こんにちは。朝ですとおはようでございますが、もう時間的に11時近くなっての登壇ということで、よろしくお願いいたします。
昨日の晴天から打って本日は雨ということで、私の一般質問に対して雨が降っているということは、非常に先行き不透明な、今回の一般質問と同じような形になるのかなということで考えております。
そしてまた、一般質問に登壇した中では、市長初め教育長、ご就任おめでとうございます。皆さんの活躍に期待するところでございます。
それでは、一般質問させていただきたいと思います。
政府は、11月の月例経済報告で、日本経済の現状を緩やかなデフレスパイラル状況にあると明記している一方で、日銀の金融政策決定会合では、景気の現状をこれまでの「持ち直しつつある」から「持ち直している」という情報修正をして、また、このたび10兆円の金融政策量的緩和というようなことで、日銀も非常に不安定な状況が依然として続く経済情勢のもとで、本市の市税収入についてもさらなる減収が見込まれるところであり、依然として削減されたままの地方交付税とも相まっている現状でございます。
平成22年度において厳しい財政運営が強いられ、財源確保のための対策を講じない場合には、より財政赤字の発生が危惧される危機的な状況を脱出できない現状に陥る状態にあると思われます。
こうした中で、新たな総合計画の方向性を示し、暮らしに直結する景気・雇用対策に引き続き取り組むことはもちろん、医療や福祉など市民の命と暮らしを支える基盤をより強固なものとするとともに、行方市の総合力を発揮し、経済を初め地域の活力を高めつつ、将来への発展の芽を生み出すことに努めていく必要があると思います。あわせて、本市の行財政改革の指針にのっとり、行財政改革を着実に推進し、持続可能な財政運営の確保を図らなければならないと考えます。
具体的には、中期展望に掲げる財源不足への対応を確実に実行するとともに、臨時財政対策債と補正予算債を除いた市債残高の減少を実現することにより、自由度の高い歳出構造への転換を図っていく必要があります。
また、このたびの政権交代により、国の施策や予算についても大きな変革が予想され、政府の行政刷新会議による事業仕分けにおいて、地方交付税が制度の抜本的見直しと判定され、その内容や本市への影響ははかり切ないところがあり、今後、十分注視しながら予算編成に当たらなければならないと考えます。
平成20年度の一般会計歳入歳出決算の状況を監査結果の所見によれば、歳入163億1,820万5,000円、歳出157億2,611万3,000円となり、形式収支は5億9,209万2,000円で、実質収支は4億5,624万9,000円となりましたが、平成19年度の実質収支額が4億3,734万円を差し引くと、単年度収支は1,890万9,000円となっている現状で、一般会計の予算執行率は95%とやや低率といえ、繰越明許費と予算の適切な執行に努めるべきとしている中、決算額等を精査し、予算・決算の乖離が生じないようすべきとしています。
そういう中、伊藤市長におきましは、来年度の本市における一般会計の予算編成について、次に上げる点にどのように考えているのかをお尋ねいたします。
行方市の平成22年度一般会計予算編成はどのように現在進めているのか、歳入に対しての見通し。歳出において、義務的経費に対しての見通し。政策的事業費―投資的事業ともいいますが―などに対しての予算配分の進め方、予算編成に当たって、市民参加の事業仕分けをどう考えているか、これらの質問に対して答弁を求めます。
特に、市長の答弁については、市長の政治哲学や市財政に対する取り組み並びに政治理念がうかがえる答弁を期待しております。細部については、総務部長、それぞれの方からご答弁をお願いいたします。
次に、基金の運用状況でありますが、市の財政運営上、特定の目的のために財産を維持するため条例により設置することができる基金について、運用の仕方や目的別基金のあり方について、どのような考え方をされているのかをお聞きします。
現在の基金積み立て状況についてであります。そしてまた、来年度の予算編成に積み立てた基金を繰り入れるのか、繰り入れるとしたら、どの基金をどのぐらい繰り入れるのかをお聞きします。こちらも答弁については、市長、総務部長、それぞれに伺いたいと思います。
そして、次に、今後、平成27年度までに起債の主役となる合併特例債についてお聞きします。
現在、合併特例債の起債額は幾らか、今後、合併特例債を起債するのか、起債するとすれば、どのような事業に幾ら起債するのか、以上のことについて、市長、総務部長にそれぞれ答弁を願います。
なお、答弁につきましては、数字を読み上げる場合、ゆっくり丁寧に答弁をされるよう心がけていただきたくお願い申し上げます。
○議長(平野晋一君) 伊藤市長。
〔市長 伊藤孝一君登壇〕
○市長(伊藤孝一君) では、横田議員の質問に対してお答えをしたいと思います。
まず、平成22年度一般会計予算編成はどのように進めているのかに対してお答えをしたいと思います。この質問については、部課長より答弁させますので、よろしくお願いをしたいと思います。
そして、きのうの3番、小林議員へのお答えと重複いたしますが、平成22年度の予算編成については、現在、予算要求書を取りまとめ、12月7日より予算ヒアリングが始まります。平成19年度から枠配分、マイナスシーリングで予算編成を行ってきたところでございますが、平成22年度はゼロシーリングにより編成することになりました。この経過については、小林議員への回答のとおりです。
まず、予算編成の基本方針といたしましては、財政の健全化を基本に据え、行方市の身の丈に合った予算を編成すること。一般財源の歳入を現段階では約103億7,500万円程度と見込んでおります。これは臨時財政特例債を含みます。
予算規模を142億円程度と想定しております。したがって、21年度並みの予算規模と想定しております。また、平成22年度財政健全化目標として、経常収支比率を90%以下、実質公債費比率を16%以下になるように財政運営に努めてまいります。
歳入一般財源規模の範囲で一般財源を枠配分形式で配分する。
次に、すべての事務事業を見直しし、真に必要で費用対効果のある事業を実施するように努めてまいります。
22年度は、行方市第1次行革の最終年度であり、引き続き集中改革プランに基づき行政改革を進めてまいります。
投資的事業については、市の総合計画の実施計画に基づく行方活力プランとして選定された事業について、優先的に予算配分を行ってまいります。
起債借入額の制限を設け、財政の健全化を図ってまいります。
以上のとおり概要を述べましたが、従来の事業に加え、生活者重視の予算編成に近づくように進めてまいりたいと思います。
以上です。
○議長(平野晋一君) 辺田財政課長。
○財政課長(辺田洋一郎君) それでは、予算編成についての1番、どのように進めているかを、今、市長が答弁しましたので、私のほうからは、歳入に対しての見通しから4番の予算編成に当たってまで、以下、基金、合併特例債についてご説明申し上げます。
先ほど、横田議員からお話ありましたように、秋に新政権にかわりまして、新政権においては事業の見直しを行っているところです。そういった意味で、先行き不透明なところがありますが、現在のところ、国や県からの具体的な指示はなくて、従来の制度をもとに歳入の見積もりを行いました。
市税につきましては、平成20年度決算において、法人市民税が前年度の収入を下回りました。22年度の税収全体で、21年度当初予算を9,800万円下回る、現在のところ見積もりであります。景気の悪化は足元まで押し寄せ、歳入の減、市税の減は市にとってとても痛いのですが、市民の方々につきましても大変厳しい状況にあるのかと推察いたします。
また、ガソリン税等の暫定税率の廃止も巷間言われておりまして、地方財政への影響が懸念されています。また、地方交付税も増額なのか縮減なのか、政府内での調整が図られずにいる状況です。
20年度からは地方と都市の共生のもと、新たに基準財政需要額に措置されました地方再生対策費が含まれ、21年度は地域雇用推進費が交付税に措置され、いずれも景気対策関係経費が含まれ、普通交付税の交付額がそれぞれ前年度を上回りました。
21年度新たに措置されました地域雇用創出推進費が22年度も措置されることのようですが、政権かかわり不透明なところもありますが、先ほど申し上げましたように現行制度のまま試算いたしました。交付税につきましては、20年度当初予算と同額に見積もりいたしました。
なお、去る11月25日、政府主催の全国知事会議におきまして、鳩山総理は、会議の冒頭で、地域があって国があるという考えで行動したいとのあいさつがありました。その後、交付税等の増額などの意見交換があったと報じられております。このあいさつに期待したいものです。
市債につきましては、財政健全化に向け、市債発行額を、先ほど市長が申し上げましたように、元金償還金以内に抑えていく方針です。
したがいまして、平成22年度の市税の状況は、約35億円と想定しております。
次に、地方交付税と交付税以外の譲与税等を入れますと63億円、国・県支出金が20億円、市債が10億円、その他特財等を入れまして総額112億円と想定しております。本年度予算と同程度になるのかなと考えております。
続きまして、歳出においての義務的経費に対しての見通しであります。ご承知のように、義務的経費とは、人件費、扶助費、公債費から構成されております。大まかに申し上げますと、平成20年度は72億5,000万円、21年度は72億円、そして、22年度は71億円程度の見込みと考えております。
人件費からご説明申し上げます。平成20年度の人件費は34億9,100万円、21年度は34億5,000万円、22年度は33億9,000万円程度の見込みと考えております。
次に、扶助費であります。20年度は15億7,000万円、21年度予算額では16億円、22年度では予算額16億5,000万円の見込みです。
続きまして、公債費であります。20年度は21億8,000万円、21年度では21億4,000万円、22年度では20億4,000万円と見込んでおります。
人件費並びに公債費については、以上申し上げましたように、少しずつ減少しております。人件費については職員の適正化計画やあるいは行政改革の効果、また、公債費につきましては、元金償還額以下の借り入れなどによるものと考えております。
なお、扶助費につきましては、少子高齢化が一段と進みまして、年々増加の傾向にあります。子ども手当などの国の政策にも影響を受けるため、今後の動向を注意していかなければならないと考えております。
続きまして、政策的事業費、投資的事業等に対しての予算配分の進め方であります。
政策的事業費といたしまして、平成22年度は道路・河川整備、教育施設整備、福祉施設整備、基金積み立てその他として、総額22億円程度を見込んでおります。ことしの8月と10月に事業担当課から事業費の要望を受けまして、総務部で聞き取りを行い、歳入見込み額を考慮しまして各事業に23億円を配分しており、現在、各事業が詳細な予算要求書を作成している段階であります。
大まかな配分といたしまして、道路河川関係費4億7,000万円、教育費10億8,000万円、福祉関係1億5,000万円、基金積み立てその他につきましては6億円程度です。今後の予算査定で事業費は変更になります。
次に、4番の予算編成に当たって、市民参加の事業仕分けを考えているのかであります。
現在、国で行われている事業仕分けをそのまま取り入れる考えは、今のところありません。ただし、事務事業評価や補助金検討委員会を行っておりまして、その事務事業評価あるいは補助金等検討委員会につきましては、市のホームページに公表されました。11月なんですが、行方市集中改革プラン進捗状況に記載がありますので、何とぞ参考にしていただきたいと思います。
続きまして、大きな2番の基金の運用についてであります。
1つとして、行方市の基金の残高は、現在どのようになっているのかであります。
現在、財政調整基金については8億6,000万円、減債基金2億6,000万円、公共施設整備基金7億7,000万円、合併振興基金5億円など、一般会計の9基金は27億2,000万円になります。
なお、第3回の定例会で財政調整基金等の積み立てなどをお願いいたしましたので、21年度末の見込みは、一般会計で33億6,900万円になる見込みです。
続きまして、来年度の予算編成に基金を繰り入れるのか。これにつきましては、繰り入れていく考えであります。
その場合、基金を繰り入れるとしたら、どのような基金を幾らぐらい繰り入れるのかであります。これにつきましては、新公共交通運営基金に2,000万円、地域コミュニティー事業に1,100万円の繰り入れを考えております。
なお、学校再編という大きな事業がありまして、市債の借入額を抑制するためにも公共施設整備基金の繰り入れ等も検討する必要もあるのかと、現在考えております。
次に、合併特例債についてであります。
1つとして、現在、合併特例債の起債額は幾らかであります。
平成20年度までの合併特例債の借入額は、合計23億1,420万円です。事業費の合計は24億4,190万円です。
次に、今後、合併特例債を起債するのかであります。
平成20年度までが合併特例債が借り入れられる年限であります。学校再編など市の将来にとって大変事業でもあります。後年度、財政支援のある有利な起債であります合併特例債の発行を慎重に行っていきたいと思います。
続きまして、3番の、起債するとすれば、どのような事業に幾らぐらい起債するのかであります。
合併特例債につきましては、ご承知のように、市の一体性の速やかな確立を図るために行う公共施設の整備、あるいは市の振興のために行う基金造成などが該当します。平成22年度の計画では、特例債につきましては9億9,700万円を想定しております。その内訳といたしまして、現在のところ、麻生地区統合中学校施設整備事業に特例債3億2,000万円、玉造中学校施設整備事業に2億6,600万円、天王崎周辺開発で3,100万円程度です。その他基金造成等にも充当していきます。
特例債は、ご承知のように後年度財政支援があります大変有利な地方債の一つですが、財政の健全化を図るためにも、実質公債費比率など主要な財政指標を見ながらの発行になるので、毎年事業費の見直し、精査、縮減あるいは将来の見通しなど、さまざまな角度からメスを入れていかなければならないことは言うまでもありません。公債残高が減少して、結果的に財政指標の改善に結び、財政の健全化が図られておりますが、交付税措置があっても市債に変わりはないので、慎重に取り扱っていかなければならないことに変わりはありません。
以上であります。
○議長(平野晋一君) 1番、横田君。
○1番(横田太一君) 答弁ありがとうございました。
最初に、私、質問させていただいたときにお話ししたんですが、答弁については、数字を読み上げる場合はゆっくり丁寧にということでございますが、今のではパンパンと数字を言われて、これで全部、各議員の皆さんも予算についてはご関心があるかと思いますけれども、これでは数字がわかりません。私も一生懸命予算の勉強をしてきましたけれども、数字の書き入れられなかったところがいっぱいあります。これについて、もう一回お願いします。
○議長(平野晋一君) 辺田財政課長。
○財政課長(辺田洋一郎君) 大変失礼しました。
歳入のほうからもう一度申し上げます。
歳入につきましては、市税の見込みが21年度と比べまして9,800万円下回る予算だということであります。
続きまして、22年度の市税並びに地方交付税と国・県支出金、市債について、再度申し上げます。22年度で約1億円減の、市税については35億円と想定しております。
続きまして、地方交付税並びに地方譲与税、そういった交付金等を入れますと63億円を見込んでおります。国・県支出金は20億円、起債であります市債は15億円、その他を含めまして総額142億円と想定しております。
歳出の義務的経費について申し上げます。
義務的経費の総額が平成20年度で72億5,000万円、21年度が72億円、22年度が71億円程度と見込んでおります。
そのうちの人件費であります。平成20年度、34億9,100万円、21年度、34億5,000万円、22年度、33億9,000万円です。
次に、扶助費に移ります。20年度は15億7,000万円、21年度予算では16億円、22年度の予算見積もりでは16億5,000万円であります。
公債費に移ります。20年度は21億8,000万円、21年度で21億4,000万円、22年度、20億4,000万円と見込んであります。
続きまして、政策的事業であります。22年度は総額として22億円程度であります。これは、道路河川整備、教育施設整備、福祉施設整備、そして基金造成等を入れての支出。
この内訳といたしまして、道路河川関係4億7,000万円、教育関係で10億8,000万円、福祉関係で1億5,000万円、基金その他として6億円であります。
次に、財政調整基金、基金についてに移ります。
財政調整基金8億6,000万円、減債基金2億6,000万円、公共施設整備基金7億7,000万円、合併振興基金5億円など、一般会計の9つの基金が27億2,000万円の状況です。
なお、第3回の定例会で財政調整基金1億7,000万円の議決をいただきましたので、こういったものを含めますと、平成21年度末の見込みが33億6,900万円になる見込みです。
続きまして、基金をどういった事業に入れるのかであります。新公共交通運営事業等に2,000万円、地域コミュニティーに1,100万円の繰り入れを考えております。
次に、合併特例債であります。合併特例債の借入額の総額が23億1,420万円です。事業費としては24億4,190万円です。
次に、合併特例債をどの事業に入れるのかということでありますが、22年度の計画では、特例債につきましては、現在のところ9億9,700万円を想定しております。1つとして、麻生地区の統合中学校施設整備事業で特例債3億2,000万円、玉造中学校施設整備事業で特例債2億6,600万円、天王崎周辺開発事業で3,170万円であります。その他基金造成等もありますが、大きな事業としては以上であります。
以上、数字を申し上げました。大変失礼しました。
○議長(平野晋一君) 1番、横田君。
○1番(横田太一君) すみません、ありがとうございました。
予算の編成については、昨日、3番の小林議員からもお話がありまして、総体的なことは市長からもお話があり、大体全体像が見えてきたのかなというようなことでありますけれども、きのう、ちょっと市長のほうからお話があったわけですが、一般財源の歳入見込み額というのが103億円、それで、一般財源の要求額というのが105億円というふうな数字が出てきたんですが、きょうはこの辺が、数字が出ていないんですけれども、きのうときょうと数字が違う点について、もう一度お話を聞きたいと思います。
○議長(平野晋一君) 辺田財政課長。
○財政課長(辺田洋一郎君) 平成22年度の一般財源歳入見込みが103億7,500万円程度であります。今現在、各課の要求が105億5,700万円ということであります。
以上です。
○議長(平野晋一君) 1番、横田君。
○1番(横田太一君) 各課の要求が105億円で、歳入の見込み額が103億円ということでございますけれども、そうしたら、実際に、142億円というような数字が出ておりますけれども、この差についてはどういうふうに考えているんですか。よろしくお願いします
○議長(平野晋一君) 辺田財政課長。
○財政課長(辺田洋一郎君) 予算は一般財源ばかりではなくて、その他の特定財源があります。私のほうでは、やはり予算編成するには、やはり一般財源の歳入の見込みがあることが、まず肝要と思います。
次に、特定財源といたしまして約38億円程度、平成22年度は見ています。その特定財源というのが、例えば市債であります。市債でも臨時財政特例債ではない事業債に使うもの、あるいは繰入金、そういったことであります。あと、国・県支出金ですね。そういったものが合わさって、行方市の予算が142億円程度になるのかなと考えております。
ただ、各課からの要求については、先ほど申し上げましたように、105億5,700万円程度、それと国・県支出金がやはり37億4,600万円、こういうのを合わせますと143億円程度の予算の要求があります。こういった差が約1億3,200万円、トータルで一般財源並びに特定財源を入れた乖離額が1億3,200万円程度と考えております。
以上です。
○議長(平野晋一君) 1番、横田君。
○1番(横田太一君) わかる人はわかるんでしょうけれども、私はさっぱりわからないというようなところでございます。私の質問は、歳入に対しての見通し、それは一般会計予算編成はどう現在進めているかということで質問させていただいたわけですから、特定財源とかそういうことを後で言われてもわからない話でございまして、要は、予算編成に当たっては142億円ぐらいの予算を見ているというようなことでよろしいんでしょうか。
○議長(平野晋一君) 辺田財政課長。
○財政課長(辺田洋一郎君) はい、そうです。
○議長(平野晋一君) 1番、横田君。
○1番(横田太一君) そういうことで、なるべく質問をした場合には、きちんとわかるようにお願いしていただいたほうが余り混乱せずにできるのかなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
今の乖離が生じたということですけれども、乖離については、今回、枠配分とか要求額について、いろいろ折衝を行って乖離を穴埋めしていくというようなことだと思います。そういう中で、今ちょっとお話が出ていた中で、歳出のほうの政策的事業費という部分で22億円というようなことが出ていたんですが、福祉とか教育費、道路、そして基金というようなことで出ていたかと思いますが、河川という話もあったんですが、河川については数字的にちょっと聞き漏らしたので、もう一度お願いしたいと思います。
○議長(平野晋一君) 辺田財政課長。
○財政課長(辺田洋一郎君) 道路、河川を含めて4億7,000万円であります。
○議長(平野晋一君) 横田君。
○1番(横田太一君) はい、わかりました。
それでは、この総合計22億円ということで政策的事業費ということでありますけれども、これは前年と比べてどういう割合かお願いしたいと思います。
○議長(平野晋一君) 辺田財政課長。
○財政課長(辺田洋一郎君) ことしの22億4,700万円、22億円でご理解いただきたいんですが、ことし、21年度が行方活力プランに基づく事業として18億5,000万円です。約3億5,000万円程度ふえています。
○議長(平野晋一君) 横田君。
○1番(横田太一君) 3億5,000万円ふえて、それがどうしても必要だということでいるわけでしょうから、その辺について、先ほど1億円ちょっとの歳入と歳出のバランスの乖離があるということでございますけれども、ある程度前年も比較した上で、そしてまた事業の見直しを、事務事業評価をしているというようなことでございますから、やはりその辺はもう少し精査をして、3億5,000万円を縮められるようにしていくべきではないかなというふうに思います。その辺について、総務部長、総括でどうでしょうか。
○議長(平野晋一君) 平山総務部長。
○総務部長(平山 博君) 財政課長が申し上げたとおりでございますが、まず、この歳入といいますか予算編成につきましては、地方財政計画というのが国のほうから12月近くになって示されて初めて、市にとって一番割合の多い交付税について等の説明といいますか、その方針が示されてきて、その中で、改めて歳入は見直すべきと考えておりますけれども、ただし、行方市の財政体力から見れば、ただいま申し上げました予算規模については、140億円、平成21年度と同じ程度の規模をやはり予算を所管する財政課、総務部としては、現在そのような方針で、市長の了解を得た上で示しているわけでございます。
多分一般財源についても103億円ということでございまして、この部分については、先ほど申し上げましたように、人件費、義務的経費と、あと扶助費等がございます。それと、その引いた残りについて、扶助費、人件費、公債費以外の通常行っております事業にお金を割り当てていくというようなことになるわけでございます。
一つわかりやすく示したのが投資的事業ということでの22億円ということでございまして、それについては、伸びているのはやはり学校の事業等が計画されていると、これからまた保育園の事業等も新たに入っているということがございまして、どうしても昨年度よりは伸びるというようなことでございます。
ただ、それにいたしましても、一方では、20年度の決算等もあって、やはり内部的事務的経費にはやはり厳しく査定をするとともに、新たな財源をその中で生み出して、きのうの市長の答弁にもありましたように、新規事業に充てられるような財源を確保していくということでございます。
ただ、あと一つ、起債事業については、当然起債の枠でできるだけ予算編成に向かっていきたいということでございます。
あと、ことしちょっと大きく変わったことがあるとすれば、改めてもうはっきりしているのは、インフルエンザの事業費について、これは今回補正でお願いしましたけれども、新たなやはり来年度も当然3,500万円程度のインフルエンザの費用も必要でございますし、そういう状況も生まれているということを、ぜひご理解をいただきたいと思うところでございます。
○議長(平野晋一君) 横田君。
○1番(横田太一君) 総務部長には、全般的な形ではお話はいただきましたが、私の質問は、今言ったように、前年度と比べて、政策的事業費―投資的事業費ですか、それが3億5,000万円ぐらいふえているということについて、どう前年度と合わせていくのかということについて総務部長にお聞きしたんですが、その辺の答弁をもう一回お願いします。
○議長(平野晋一君) 平山総務部長。
○総務部長(平山 博君) 先ほど財政課長が申し上げましたように、スタートとしては、財政課といたしましては、この22億円の中で政策的事業といいますか普通建設事業等について、その中でおさめていきたいということでございます。ですから、前年度18億円でございましたが、今回は22億円程度は投資的事業、起債事業も含めて政策的経費ということで申し上げましたが、それはふえるということでございます。
○議長(平野晋一君) 横田君。
○1番(横田太一君) ふえていただくのは大いに結構なわけでございますけれども、その辺で最終的につじつまが合うように最後はしていただければなと。今はまだ予算編成の段階でございますから何とも答弁はできないかと思いますので、その辺については、今後期待するところでございます。
今、事務事業評価を行うというような部分でありましたけれども、じゃ事務事業評価を行う中で、まず、私は、予算編成には枠配分をして、現在進めているかとは思いますけれども、やはり21年度の今やっている事業が本当にきちんとできているのかというようなことを検証して、事務事業評価というようなことにつながるのかなと思いますが、それを全部ここできょう検証するわけにはいきませんし、そういう中で、数字がはっきりしている細かいものも含めて、ちょっと五、六点聞きたいなというふうに思っております。
まず、救急救命市民ネットワーク事業の自動体外式除細動器(AED)の整備を未整備の市内公共施設25カ所に設置するということでございますが、内容、予算額、執行状況、利用状況についてお聞きします。
○議長(平野晋一君) 松金総務課長。
○総務課長(松金將行君) それでは、ご質問にお答えを申し上げます。
ADEの設置状況でございます。
予算額については、708万8,000円でございます。実質予算額に伴っての執行状況でございますけれども、20カ所で306万4,530円について支出済みでございますし、また執行済みでございます。これにつきましては、当初予算で25カ所予定をしてございました。年度初めに寄贈の申し出がございまして、寄贈については、5台分について市のほうにそれぞれ寄附をいただきました。
その設置場所等でございますけれども、21年度につきましては……、20年度に10カ所ほどやってございます。小学校、玉造地区を中心に各小学校、中学校、それから玉造庁舎、公民館、そのほかの麻生・北浦地区並びに玉造の玉川小学校1カ所が入っておりますけれども、各小学校、中学校、それから幼稚園、それと麻生庁舎、北浦庁舎、北浦公民館、それと北浦荘、あそう温泉白帆の湯、それからふれあいランドという中で、麻生庁舎、麻生公民館、麻生小学校、それから麻生中学校、麻生第一中学校については、寄贈分について5カ所、それをそれぞれ充ててございます。そのほかの20カ所について、今回整備をさせていただいたものでございます。よろしくお願い申し上げます。
○議長(平野晋一君) 1番、横田君。
○1番(横田太一君) 内容、予算額ということで、700万円の予算でやって、20年度に10カ所もう既に配備してあるということで、今年度25カ所ということですから、そして5カ所寄贈があったということで、実質10カ所しかやっていないというようなことですか。今、説明ではそういうふうに聞こえましたけれども。
○議長(平野晋一君) 松金総務課長。
○総務課長(松金將行君) 説明不十分で申しわけございません。20年度に10カ所を設置してございます。21年度に合計25カ所、要するに寄贈5カ所、それから市のほうで20カ所、それで25カ所、総務課サイドについては、20年度を合わせますと、寄贈も含めて35カ所について設置済みでございます。
以上です。
○議長(平野晋一君) 1番、横田君。
○1番(横田太一君) これに関して、そうしますと708万8,000円の予算について20カ所をやって、5カ所が寄贈だから予算が浮いたということですけれども、今現在300万円ちょっとしか使っていないわけですから、そうしますと、これ数字的に1個当たりの単価で計算するとちょっと数字が違うなというふうに思うわけですが、残ったお金はどうするのか、その辺についてはどうでしょうか。
○議長(平野晋一君) 松金総務課長。
○総務課長(松金將行君) お答え申し上げます。
今回の設置につきまして、各住民の方が多く集まるそれぞれの公的機関等については、それぞれ設置済みと考えるものでございまして、残りの予算額については、不用額として計上していきたいと考えております。
以上です。
○議長(平野晋一君) 横田君。
○1番(横田太一君) 90分と割り当てをいただいておりますので、答弁については速やかにお願いしたいと思います。まだいっぱい課長のほうに質問が残っていますから、ひとつ速やかにお願いしたいと思います。
今の話ですと、私が聞いているのは、708万8,000円の予算がついて25カ所に設置して、20カ所は設置して、5カ所は寄贈していただいていると。それで、今、300何万円余っているということが答弁だったと思いますが、そうですか、そうじゃないですか。それだけで結構です。
○議長(平野晋一君) 松金総務課長。
○総務課長(松金將行君) 執行済みが306万4,530円でございますので、今現在では402万3,470円が執行残でございます。
以上です。
○議長(平野晋一君) 1番、横田君。
○1番(横田太一君) 余り威張って言われる問題でもないのかなと。402万円も余っているということになると、じゃ、1台幾らなのかと。25基で、20基入れて、何で400万円も残るんですか。ですから、こういうような予算の立て方をして、708万8,000円も予算を計上していたんでは、こんなお金幾らあったって足りないですよ。最初に、私は、ここずっとうまくできるかなと思って、質問を6カ所ぐらい考えていたんですけれども、1カ所目からこういうふうに詰まっていたんではしようがないなと。何で402万円も残っているんですか、簡単にお答えください。
○議長(平野晋一君) 松金総務課長。
○総務課長(松金將行君) 実際に見積もり合わせを行ったわけでございますけれども、当初見積もりよりも結果的に安く購入できたということでございます。
以上です。
○議長(平野晋一君) 横田君。
○1番(横田太一君) そうしたら、補正予算に組んで減額をしてということで、速やかにやらなければならないことではないかなというふうに思います。それをいつまでも引っ張っておいて、最後に違うところに使っちゃうというようなことが、これはあってはならないことですので、その辺は気をつけていただきたい、そういうふうに思います。
ですから、予算を立てるときに、1個幾らなのか、倍も違うような見積もりをとっておいて、それで予算編成をするというのは、これ総務部長、おかしくないですか。
○議長(平野晋一君) 平山総務部長。
○総務部長(平山 博君) 見積もりについて査定が甘いというご指摘ということだと思いますが、その点については、先ほど申し上げましたように、平成20年度の決算によりましてもあるものですから、内部の事務経費等について十分に今回精査していくということでございます。
なお、不用額について、勝手にほかの用途に使うということは予算執行上あり得ませんので、その点はご理解をお願いするものでございます。
○議長(平野晋一君) 1番、横田君。
○1番(横田太一君) ふだんの総務部長の誠意ある対応の中で、そういうことはないということでございますので、私もそれは信じるところでございます。ぜひよろしくお願いしたいと思います。
そういうことで、次に、母子保健事業においての妊婦・乳児健康診査についてなんですが、こちらは9回ふやして14回にするということで、内容、予算額、執行状況、利用状況についてお願いします。
○議長(平野晋一君) 高野保健福祉部長。
○保健福祉部長(高野幸男君) それでは、横田議員のご質問にお答えをしていきたいと思います。
この妊婦健診でございますけれども、昨年度までは5回やったものを、この4月から9回ふやして14回ということでございます。
当初、妊婦の健診としまして1,830万円の予算を計上しております。これまでの実績でございますけれども、まず県内の医療機関で受診された方―これは8月までです、1,289名ございます。支払い状況としましては、850万9,050円です。県外の医療機関で健診を受けられた方―これは9月まででございます、54名の方が県外の医療機関で健診を受けられております。金額にいたしまして41万110円でございます。県内・県外の医療機関を合わせまして、人数としまして1,343名の方が受診されております。それに対する支払額でございますけれども、891万9,160円です。執行率にいたしまして48.7%という状況になっております。
以上でございます。
○議長(平野晋一君) 横田君。
○1番(横田太一君) これに関しては、相手のあることでございますから、やはり予算は多目にとって、その中で十分に市民の健康診査をするということではいたし方ないのかなというわけでございます。
続きまして、子育て支援の事業についてですが、こちらについて市内3カ所の新規増設を行い、市内11カ所に拡充する計画を21年度立てているかと思いますが、設置箇所と設置場所及び内容、予算、執行状況、利用についてお願いします。
○議長(平野晋一君) 高野保健福祉部長。
○保健福祉部長(高野幸男君) それでは、お答えをしたいと思います。
まず、21年度に3カ所新たに設置したところでございますけれども、1つは小高小学校がございます。もう1つが要小学校で、あと、もう1カ所が武田小学校と、この3カ所を新たに21年度開設いたしまして、今現在、11カ所で実施をしております。そのほかに、各幼稚園の降園後保育ということで4カ所の幼稚園でも実施をしております。利用人数でございますけれども、これにつきましては、その日の都合によって利用する・しないというような方がございますので、一応登録制をとっております。
その中で、放課後児童クラブの登録者としましては、383名の方が登録をされております。同じように、降園後保育でございますけれども、これにつきましては84名の登録がされております。
その中で、予算でございますけれども、当初4,335万4,000円の予算を計上しまして、その後、補正の35万円をお認めいただきまして、予算としましては4,370万4,000円で執行しております。現在の執行でございますけれども、そのうち2,817万1,380円の執行済みということでございまして、率にしますと64.5%という状況でございます。
以上でございます。
○議長(平野晋一君) 1番、横田君。
○1番(横田太一君) この子育て支援なんですが、私、常々思っていたんですけれども、子育て支援については、これは学校、特に小学校にあるかと思うんですけれども、今回は小高・要・武田小学校ということで設置をしたと思うんですが、生活福祉部のほうでやられるというのは、所管的にそういうことしかないのかなというふうには思うわけですが、私は、これ所管が違うなと、これは教育のほうでやるべきなのかなと、厚生ではないのかな。といいますのは、小学校の先生方にどこにあるのということを聞きますと、自分のところでやっているのをわからない先生もいるというようなことで、非常に残念な結果だな。
小学校の先生方というのは、もう乳幼児から上のいわゆる幼稚園とか小さい子供たちも将来は自分の小学校に入るわけですね。そういうようなところを見ると、自分の学校でどのようにやっているかというのを、放課後児童クラブというのを、むしろ積極的に応援するべきではないか。いや変なのが来ちゃったよというようなことで、小学校の先生は我関せずというようなことをやっていては、これはいけないのかなというふうに思います。
その辺について、教育長のほうに、学校の先生方に、放課後児童クラブがある、設置されている学校については、もう一度徹底をしていただいて、むしろいろいろ先生方も応援してくれるような、そういうふうな気構えになれるようにお願いしたいところでございます。それについて、教育長、よろしくお願いします。
○議長(平野晋一君) 根本教育長。
○教育長(根本安定君) ご意見はよくご理解できますけれども、難しい課題もたくさんあると思います。少し検討させていただきます。
○議長(平野晋一君) 横田君。
○1番(横田太一君) これは、人間のやっていることですから難しくないはずです。お金を出せとか物を買ってこいということで言っているわけじゃないんです、人がやっていることですので、人に教育長がお話をすればいいわけですから。ましてや学校の先生から学校の先生に言うわけですから、我々に言うのともっと違うと思いますね。そういう後ろ向きな発言では、絶対にこんなのよくなるわけないですよ。その辺について、もう一回答弁をお願いします。
○議長(平野晋一君) 根本教育長。
○教育長(根本安定君) 私は、後ろ向きだと一つも考えておりません。教師の役割と教員のやるべき仕事と放課後の支援というのは、私は同じだと思いません。子供を育てるということはやっぱり教育者にとってとても大事なことだけれども、放課後は教師にとっていろいろなことをしなくてはならない貴重な時間なんですよね、あいている時間ではありませんから。それを福祉のほうでやっていただけるというのは、現状を考えると非常にいいことなんじゃないかなと私は考えます。そういう意味で、難しい問題があるとお答えしました。
以上です。
○議長(平野晋一君) 横田君。
○1番(横田太一君) そう言われてしまいますと、身もふたもございませんし、私も一般質問をしていてもだんだん腰が折れてくるのかなという感じはしますが、一般的に、教育長、学校の中で放課後児童クラブをやっているわけですから、そういう中で、先生方が関心を持っていただくというのは非常に大切なことかなというふうに思います。
それは先生だってだれも遊んでいるわけじゃないし、そういうのは現実問題、よくわかります。ただし、そういう関心を持って、少しでも子供たちに目を向けるという努力をしていただけるようなことを教育長のほうから先生方にお話をしていただきたいというような話でございますから、それは絶対できない、それとこれは別だということであれば、それはそれで私もいろいろ考えさせていただいて、今後の教育行政のあり方についてはいろいろ苦言を呈してまいりたいなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
次に、外国語の指導助手招致事業についてでありますが、内容、予算額、執行状況、効果などをお聞きします。
○議長(平野晋一君) 一条教育次長。
○教育次長(一条善恵君) 外国語指導助手招致事業につきまして、お答えを申し上げたいと思います。
まず、本年度から、小学校の授業が始まったわけでありますけれども、小学校につきましては、各校週1回でございまして、年間35時間をクリアできるように、現在、授業を配置しているところでございます。
これにつきましては、小学校5年生、6年生、本年度に始まったわけでございますけれども、英語の場合には、特に英語になれていく、親しむことが第一の目標といたしまして、本年度授業を開始しているところでございます。ALT2名を配置いたしまして、学校をローテーションで組みながら現在やっているわけでございますけれども、成果といたしましては、授業において英語のゲームとか、またアトラクション的なもの、そういうものをうまく取り入れながら現在授業が進んでいるところであります。
ALTにつきましても、特にオーバー的なアクション、これは教え方でございますけれども、そういうのをやる中で、最初は遠慮がちだった児童たちも、日に日にやはり英語に溶け込んでいくことが現在できているような状況でございます。先ほど申し上げましたように、成績という点よりもなれ親しむということでございますので、かなりそういう部分では浸透してきたのかなと考えているところでございます。
予算額でございますけれども、650万円でございます。これにつきましては、委託料でございますので、現在、2分の1程度の執行率ということで347万9,000円、53.6%の執行率でございます。委託料でございますから、年度最後にはおおむね執行できるものと考えているところでございます。
以上でございます。
○議長(平野晋一君) 1番、横田君。
○1番(横田太一君) わかりました。
次に、1個飛ばして、行方市の基盤づくりのための歓迎サインの整備を市内8カ所に国・県道に整備する公共サイン整備事業、これについて、予算と執行状況と効果、これをお願いいたします。
○議長(平野晋一君) 大曽根企画課長。
○企画課長(大曽根 崇君) お答え申し上げます。
これにつきましては、市内の8カ所ということで、今、計画を進めるところでありまして、まず、執行状況につきましては、今、用地の手だてがそろそろ済むということで、来月から事業実施に向かっていきたいという考えでおります。
場所につきましては、8カ所でありますが、歓迎サインとしましては、まず国道354号線の霞ヶ浦大橋の付近に1カ所、それと国道355号線小美玉境のところに1カ所、それと、これは茨城空港のほうを見まして、茨城空港の補助誘導路線というのがあるわけですが、県道水戸神栖線に、そこの芹沢地内に1カ所、それと県道水戸鉾田佐原線、鉾田境に1カ所、続きまして、国道354号線、これは鹿行大橋付近に1カ所、それと県道荒井行方線、北浦大橋付近に1カ所、続きまして、県道水戸神栖線、これは上の行方縦貫道路ですが、その潮来境に1カ所、それと国道355号線、やはり潮来市内、これは富田地内でありますが、そこに1カ所の計8カ所につけるということで計画を進めているところでございます。
この歓迎サインにつきましては、4メートル未満、幅が1メートルぐらいで「ようこそ行方市へ」、また裏にいきますと「またお越しください」という表記を日本語、英語、韓国語ということで表示をしまして行っていきたいということで考えております。
以上です。
○議長(平野晋一君) 1番、横田君。
○1番(横田太一君) 予算額は幾らでしょうか。
○議長(平野晋一君) 企画課長。
○企画課長(大曽根 崇君) 失礼しました。1,852万円でございます。
以上です。
○議長(平野晋一君) 1番、横田君。
○1番(横田太一君) 1,852万円で、執行状況はまだ今のところゼロということでございますから、21年度末にはでき上がるというようなことでよろしいんでしょうか。
○議長(平野晋一君) 大曽根企画課長。
○企画課長(大曽根 崇君) そのとおりであります。
○議長(平野晋一君) 1番、横田君。
○1番(横田太一君) はい、頑張ってください。
そういうふうなことで、ちょっとテンポを速めないと終わっちゃいますのであれだったんですが、幾つかの事業についてはおおむね順調にやっていることもあるし、そうじゃないものもあるわけですけれども、今、その予算配分について財政課を中心にやっているのが、枠配分方式の事業評価PDCA(いわゆるフィードバック方式)がなっているのかなというふうに思いますけれども、今の状況から見て、なかなか予算額の執行がうまくできていないというようなこともあるし、そしてまた、目まぐるしく変化の激しい経済状況の中では、事業の性質ごとにフィードバック方式とフィードフォワード方式に予算を配分していかなければならないと考えております。
やってみて、結果によってアクションを考えるPDCA(フィードバック方式)と、やはり渡る前に石橋をたたくほど慎重さを求められる予算規模の大きな投資的事業には、解決手段をすべて列挙した上で投資額、効果、弊害などを数値化し、これらのデータに基づいて歳費を決めるフィードフォワード方式を用いるべきと考えておりますが、その辺について、総務部長、どうでしょうか。
○議長(平野晋一君) 平山総務部長。
○総務部長(平山 博君) 私、このフィードフォワードということで、フィードバックは聞きなれている言葉でございまして、フィードフォワードについては、今、横田議員からお教えいただいたわけでございますが、今後、勉強、研修させていただきまして、事務事業評価に取り入れられる部分については取り入れていくということでございます。
現在、事務事業評価、3年目実施しているわけでございますが、市といたしましては、将来的には第三者の市民の方を入れて事務事業評価を導入するようなことも検討しておりまして、このフィードフォワードについても勉強させていただきます。よろしくお願いします。
○議長(平野晋一君) 1番、横田君。
○1番(横田太一君) ぜひそういう手法も取り入れながら、いろいろな意味で予算編成のほうをお願いしたいと思います。
続きまして、基金についてでございますけれども、先ほど、基金は残高として積んでいるということでございますけれども、私、ちょっと基金について、今回質問させていただいたのは、基金というのは、特定の目的のために財産を維持し、資金を積み立てて定額の資金を運用するように設けられた資金または財産で、条例により設置でき、例えば、社会福祉基金のように基金の運用に収入を社会福祉事業に充てる、そしてまた、設置目的に基づいて活用を図っていくものだというふうに考えておるわけですけれども、また、財政調整基金なども、やはり予期しない収入減や支出増加といったものに年度間の財源の不均衡を調整する意味で基金を使っているということでございますが、今回、財政調整基金、減債基金、公共施設整備基金ということのほかに、行方振興基金というようなものを新たに設置して、基金をしているということでございますが、それがふるさと基金、人材育成基金、文化振興基金、社会福祉基金を処分して、振興基金に移動したわけですけれども、何のために、今言ったふるさと基金とか人材育成基金とかそういうものをまとめて移動したのかよくわからないので、その辺についてちょっとお聞きしたいなと。
一つ一つやはり例えば、ふるさと基金ならふるさと基金、人材育成基金なら人材育成基金と、いろいろな意味で基金には一つ一つ条例が設けられてあり、そのためのいろいろな目的があって進めているわけですから、一緒くたにするということがどういう意図でそういうことをしているのかなというふうに考えるわけでございまして、その辺についてどういう経過で、何で条例を廃止してまで条例に伴う基金の処分を行い、やったのかというようなことについてお聞きしたいと思います。
○議長(平野晋一君) 辺田財政課長。
○財政課長(辺田洋一郎君) ただいまのご質問なんですが、これにつきましては、平成20年3月4日の行方市第1回定例市議会議案第11号で、行方市資金積立金基金条例の一部を改正する条例ということで提案され、可決されました。
この中で、提案したことと同じなんですが、当時、平成19年度末には、先ほど議員おっしゃいました、ふるさと基金、これが8万1,000円でした。あるいは人材育成基金4,597万7,000円、あるいは社会福祉基金が102万2,000円、あと文化振興基金が1,748万円、そういった額の基金がありました。これらを合わせて6,456万円なんですが、ただ、それぞれふるさと基金、人材育成基金、社会福祉基金、文化振興基金、これについては、議員おっしゃるとおり、それぞれの目的があって積み立ててきた経緯があります。
例えば、先ほどありましたふるさと基金、これについては、地域の歴史、文化、産業等を生かし、みずから考え実践する地域づくりを推進し、もって個性豊かな地域づくりを推進することにより行方市の振興に資すると、そういった目的のために積み立て、そういった目的のために使うのであれば取り崩すと、そういうことで条例で制定されていました。
しかし、行方市においては、大変小さな額―ふるさと基金ばかりではないんですが、それで額の小さなものにそれぞれに対応して積むだけの財政の体力はありません。そういったことから、4つの基金、例えばふるさと基金、人材育成基金、社会福祉基金、文化振興基金、これを合わせて行方振興基金、そして、ふるさと基金、人材育成基金、社会福祉基金、文化振興基金、それぞれの目的を持ったものを含めて、行方振興基金として積んだわけでございます。
また、公共施設整備基金につきましても、当時、美化組合で持っていましたごみ処理関係の基金、これが9,997万4,000円でした。あと、社会体育、公民館等の社会教育の施設を整備するということで2,601万9,000円と、こういうことで、公共施設のほうに積ませていただきました。
そういったことから、やはり小さな基金にそれぞれ積むだけの財政の体力はなくて、そして、大きく基金を統合することによって、今後の財政運営に資することができるのかなということで、基金の統合を図ったわけでございます。
以上です。
○議長(平野晋一君) 1番、横田君。
○1番(横田太一君) 私が申し上げるのは、金額の大小ではなく、また、財政的に基金を積めと言っているわけではありませんし、そういうことではないんですが、いわゆる基金は条例によって設置をされるということをまず念頭に置いた上では、基金を上手に運用して、都合のいいようにお金を使ってしまうと基金の性格が違ってしまうんじゃないかなと、設置目的が別々になってしまうんじゃないかなということを考えるわけです。
そういう意味では、やはり基金というのは、きちんと一つ決めたら、それをあくまでも長期間にわたって基金を積んでやっていくということが一つ大事なのではないかなというふうに思いますので、今後は、その辺は気をつけていただきたいなというふうに思っております。
そういうことで、市長にちょっとお聞きしますが、資金の融通性と効率さを地方公共団体が求めるのは、市民から見て、財政の不透明さを強調する原因となりかねない状況にするものと考えます。私は、基金それぞれに条例でしっかりとした目的で設置し、少ない積み立ての中にも基金の目的のために行政と市民が一緒になって夢を描いていくものと、それが基金というふうに私は思います。その辺について、市長はどういうふうにお考えでしょうか。
○議長(平野晋一君) 伊藤市長。
○市長(伊藤孝一君) 今、基金の問題でありますけれども、話に聞きますと、19年度の議会において承認をいただいたというようなところで、このような形になったというようなところでありますので、その点についても皆さんも了解したんじゃないかなと考えております。そういう中で、基金の積み立ての内容については、横田議員のおっしゃるとおりではないかなと思います。
そういう中で、今後、執行部といたしましてもそういうことを考えながら、きちんとした財政の確保をしながら、基金の使い方も検討しながら努めていきたいなと思っているところでございます。今の答弁を聞いて、今後、十分気をつけながら、この基金の使い道もみんなで精査をしながら、みんなが納得できるような方向で、またはそれが実際本当に市民のためになる、または行方市発展のためになるような使い方をしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
○議長(平野晋一君) 1番、横田君。
○1番(横田太一君) 大変ありがとうございます。ぜひ市長におかれましてはよろしくお願い申し上げます。
ただ、一つだけ言わせていただきますと、私は、個人的には反対しておったわけでございまして、質問は何回かさせていただいた記憶がございます。基金については、繰り入れとか組みかえとかなるべくするなというようなことで言ったにもかかわらず、声なき声が小さかったものですから、そのままボンといっちゃったというようなことでございまして、今さらここで何だかなとは思いますが、ひとつよろしくお願い申し上げます。
最後ですが、合併特例債についてでございますけれども、今後、合併特例債については起債をしていくということは、これ避けられない状態だなというふうに思いますけれども、一つここで皆さんに去通理解を示していただきたいのが、合併特例債は事業費の95%を起債し、元利償還金の70%は普通交付税で処置されるとのことですけれども、国の交付税が例えば減額された場合、この70%も借金として返さなければならないというふうに私は常々申し上げているんですが、その辺についてはどういうふうにお考えでしょうか。
要は、95%の事業費を借りて、70%を普通交付税で措置してくれると。ですから、30%しか借金はないんだよというような皆さん認識かとは思いますけれども、じゃ、もし交付税が減額して来た場合に、この分がこれだよというのがわかりますか。それから、交付税が減額したことによって、例えば措置したものは措置したものでやってくれたとしても、交付税を減額したら、結果的には返しているのと一緒になってくるわけですから、国がそんなにいっぱいお金があるわけじゃありませんので、一町村に100億円も120億円も貸せるわけがないと思います。
その辺のからくりをよく認識していただかないと、今後、合併特例債をばんばん借りることによって最終的には大変な負債をしょい込むというようなことにもなりかねないというふうに思いますので、その辺の考え方について、ぜひ市長、それからまた総務部長、答弁をお願いいたします。
○議長(平野晋一君) 伊藤市長。
○市長(伊藤孝一君) 全く横田議員のおっしゃるとおりだと私も認識しているところでございます。ですから、庁舎建設については、大きな借金を伴うというようなところで反対したというようなところでございます。そういう一面もあります。
ご存じのように、本当に措置をしていく、70%を地方交付税で見てくれるというようなことがありますけれども、実際、本当にこの分だと分けていただければ、これは明確なんですけれども、地方交付税一括で見るということでは、それでは私も本当に納得がいかないというような気持ちでいっぱいであります。そういう中で、実際、だんだん地方交付税も減らされているというようなところでありますので、そういう安易に借金を繰り返すということは、非常に危険だと私は思っております。
そういう中で、北浦町の時代においても、地方交付税で見るというふうなところで、今、皆ご存じのように文化会館とか運動公園を整備しました。現実的に10年で打ち切りをされました。そういう中で、北浦時代においては、急に地方交付税が減額されたといういきさつもあります。
ですから、今、横田議員がおっしゃるように、今、本当に国はどういうことを―政権も変わったというようなことでいろいろな、本当に一寸先は闇だというようなことがありますので、これはきちんとしたやっぱり考え方を持って、きちんと合併特例債がすべて使うんじゃないというようなところじゃなく、本当に必要なものをきちんと精査をして合併特例債を使って、これからの行方の町づくりに努めていきたいと思っておりますので、その点も議員の皆さんもちゃんと目を光らせて見ていただきたいなと考えております。よろしくお願いします。
○議長(平野晋一君) 平山総務部長。
○総務部長(平山 博君) 市長答弁のとおりでございまして、私としても横田議員と同じように、これは起債であるということでございまして、有利な起債であるけれども、やはり市としての長期的な計画の中で借り入れしながら進めていくということでございます。
○議長(平野晋一君) 1番、横田君。
○1番(横田太一君) 合併特例債については共通認識を持てたかなというふうに思っておりますので、今後、期待をしてお願いしたいと思います。
市民の期待にこたえるべき執行部の皆さんの英知を振り絞って、完璧な予算をされることを期待しているわけでございますが、予算を編成するに当たって、最終的に大きく一番かかわることは財政収入ではないかなと。財政収入をきちんとビジョンを持ってしていかなければ、今後5年、10年、20年先の行方市というのをどういうふうに描けるかというようなことになるかと思いますので、その辺、最後に、市長に、財政収入についてどのようなビジョンがあるかお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(平野晋一君) 伊藤市長。
○市長(伊藤孝一君) そうですね、市税の増加ということであります。
今、本当に厳しい状況の中で、1億円ぐらいのものが減収というようなところで、22年度はそういう推移をしているというようなことがあります。
そういう中で、一番厳しい質問であります。だけども、一番大事な質問だと私は思っております。これも先ほど河野議員からも質問ありましたように、やはり大きな目的といたしましては、企業誘致などを率先して図っていきたいなと思っております。企業誘致をすれば、それからも税収も確保できるし、また人口の増減もありますので、まず企業誘致などを最善の努力をしていきたいなと思っております。
それから、やはり税収を上げるためにもやっぱり産業の振興を図っていかなければならないと思います。基幹産業である農業でありますけれども、農業政策についてももっと力を入れて、また、各戸別の収入アップを図るのが私はベストかなと思っておりますので、経済部においても本当にいろいろな政策をしておりますので、もっともっと市もかかわり合いながら地域の発展のため、そしてまた、農作物の売り上げの向上のためにも、私みずからもPRをしながら、地域の農業の発展のために尽くしていきたいと思っております。
それから、また商工業の発展のためにも同じですけれども、商工業につきましては、このような厳しい状況でありまして、農業の衰退よりもますます厳しいのかなと思っておりますけれども、市といたしましても、もともと商工業の中で加入をしながら、指導していきながら、また商工会とも連携しながら地域の商工業の発展に尽くしていきたいと思っております。その発展することが市税の増収につながっていくと思います。
それから、また でありますけれども、税金を初めとした公共料金の滞納整理を積極的に行っていきたいと思っておりますし、また、水道、下水道の加入率も上げて、やっぱり公共料金の請求をアップしていきたいなと思っているところでございます。
また、あとは内部のことでありますけれども、いろいろ民間でできることは民間というふうなところでありまして、例えばの話ですけれども、白帆の湯なども民間に委託していけば、一般財源を投入する額が少なくなるんじゃないかなと、そう考えております。そういう考えで、横田議員も民間的な企業の経営をしていますので、いろいろな皆さんのご意見をいただきながら、この地域の発展のために、また市税確保のためにやっていきたいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。
○議長(平野晋一君) 1番、横田君。
○1番(横田太一君) 長時間にわたり本当にありがとうございました。
市長の今のお話の中で、財政収入ということについてはやはり大事に思っているということでございますので、財政収入なくして予算が組めないということもございますので、ぜひ、その辺は精査をされるようお願い申し上げます。
いろいろ質問させていただいた中で、行方を思う気持ちは市長も執行部の皆さんも、そして我々議員諸氏の皆さんも、行方をよくしたいという気持ちは同じだということがわかりました。
私たちは、政権交代という変革の時代に立ち会った中で、改めて思うことは、新しい日本をつくるために我々地方政治に携わる者として、地域をよくしたいという願いのもと、地方から日本の暮らしを変えていくことに発信していく努力をしていかなければ、決して地域はよくならないというふうに考えます。今までのように、国が我々に何をやってくれるのかではなくて、我々が国に何をするかが大事なのではないでしょうか。それには、地域のみんなが夢の持てる行方にしていく努力を、市長、執行部、議会が全員野球で臨んでいかなければならない、そういうふうに思います。
ぜひ市長におかれましては、議員24名全員とともに行方市から日本を変えることが実現できるような、議会・執行部お互いに誠意努力されますことをお願い申し上げまして、私の一般質問とさせていただきます。ありがとうございました。
ごあいさつ
よこた 太一は、2010年12月の茨城県議会議員選挙に出馬しました。
日頃は大変お世話になっております。
横田太一は、皆様のおかげをもちまして三年前、行方市議会議員にさせて頂き、夢中で市議会活動にまい進してまいりました。しかしながら、依然として行方市の財政状況は危機的状況から抜け出せずにおります。横田太一は、この危機的状況を打開するには行方市の政治状況を力強い状態にする基礎づくりをすることであると感じております。
横田太一は、政治は奇策ではなく誠実な努力の積み重ねと考えます。優しい福祉・安心な教育を中心に、将来住んでよかったと実感できる郷土づくりを目指します。それには、県政のさまざまな政策を「郷土なめがた」に取り入れていくことが横田太一の使命と思っております。
将来に向けて安心出来る暮らしと力強い郷土なめがたを創る次世代政治を実行する横田太一にみなさまのご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
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